キッズ・バトル~君と過ごした夏~
少しだけど、手が震えていた。

ホントに怖いんだぁ…。
どんなに生意気でもやっぱり子供。

こうやって見てるとちょびっと可愛い。

かなり待たされて、やっと、あたし達の番が来た。

「幹太君、お姉ちゃんと行こ?」

裕子が連れて行こうとしたら、「ヤダ。歌恋姉ちゃんと行く。」

裕子と繋いでいた手を離し、あたしの腕にしがみついて来た。


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