僕の記憶が消えていく

顧問の考え


『香吏奈、気になることは何でも言い合おうな。』


香吏奈は頷いた。


俺も部活の先輩のことなど苛ついてしまっていることを隠さずに話した。


『先輩に話しても駄目なら先生に言ってみたら。』


そうだ。


顧問に相談してみよう。


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