僕の記憶が消えていく

メイの気持ち


〜瞬side〜

『瞬お前今日見学な。』


鈴木先輩が俺の膝の包帯を見ていった。


『え〜大丈夫ですよ。』


俺は3年が抜け鈴木先輩たちのおかげですごく野球が楽しくなっていた。


『駄目だ。お前ピッチャーでもかなり足使うんだぞ。ちゃんと治してから練習参加だからな。』


俺は渋々ベンチに腰掛けた。


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