僕の記憶が消えていく

告知


瞬が整形外科の診察をしてる間私は岡田先生のもとへと向かい体育の時間に転倒して整形に来ていることを告げた。


『そうですか。やはり告知をしないというのは瞬くんの体に負担がかかります。お母さんも辛いでしょうがこの際話された方が。』


私は泣きながら覚悟を決めた。


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