先生、私が変えてあげる♪
「おおお!6時ジャスト!!」
「じゃあ、そろそろ警備員が出てくるんじゃないか?」
「だねー」
噂をすれば、私服に着替えたおっさん警備員が出てきた。
やる気のなさそうな後ろ姿を見て、野田さんだと分かった。
(長年、この学校の警備を支配してきた警備員の中でもお偉いさん)
「野田さん眠そー・・・」
「だろうな。夏休み入ったってのに、まだ警備を続けなきゃならねーんだし」
「でも、野田さん8月から休みでしょ?8月からは、新米バイトが入るんだって」
「・・・・・どっからその情報が入ってるんだよ」
「耳」
「分かってるわ!!」
もう一度、京は正輝の頭をはたいたのであった。
「よーし。校門出て行ったねー」
野田さんが学校を出て行ったのを確認し、正輝は黒川先生の私物であろう水着を取り出した。