先生、私が変えてあげる♪
正輝がごくりと生唾を飲んだ。
それを見て、正輝の目線の方向を見た。
「・・・叔父だ・・・」
あの、にこやかに笑っていた、蒼井の叔父。
旭家の大黒柱。
「なんか・・様子がおかしくない?」
その男は、上をぼぅっと見つめている。
壊れたかのように、ずっと天井を。
「無理に近づくな。なんか知らねぇけど。俺たちのこと気づいてねぇ見てぇだぞ」
もはや、耳も聴こえてないのだろうか。
「とりあえず、蒼井を外に出す」
俺は蒼井を抱き上げた。
それさえも、蒼井は「痛い」と言った。
よほど、殴られている。