先生、私が変えてあげる♪
唯一、南美だけが、俺の方を向いてくれたなぁ・・・。
などと、昔のころが懐かしくなった。
「うっわ、俺かっこわりぃー」
よく思うと、もう6年も前のことを引きずっている感じになってしまう。
もう忘れたのに、今更何を思い出すのか。
アイツとは、もう終わってしまったのに。
「なっさけねぇー」
そう考える、自分が。
またため息をすると、京は加寿子の病室の方へと歩き出した。
涼しい冷房の風に当たりながら、特別館の廊下を歩く。
途中、看護士が何人も、人を寝かせたベットの用なものを走って動かしている。
重傷なんだろーなぁ。