先生、私が変えてあげる♪




「あの、京さん」





蒼井が、台所にオムライスを取りに来た。




蒼井の分のオムライスを蒼井に私、移動しながら蒼井は続けた。






「京さんって、昔のこととか忘れれないタイプですか?」





「ブフッ!」






蒼井・・・お前、なんか俺と考えてること一緒だなぁおい。







「忘れないって・・・何を?」






「・・・彼女、とか?」






「あーー・・・まぁ、基本忘れれないなぁ」






「えっ!?」






蒼井は、驚いた表情をしたあと、寂しげな表情になった。





百面相・・・そう思いながらも、続けた。
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