kiss!




なんで、なんでなんで、


なんで風龍が学校くるのよーっ!!




って、当たり前か。


だんだん冷静になってきて、足を止める。


ん??ん??んっ??


「あれ・・・??ココ、何処??」




あたしは、校舎内を走っていたと、思ってた。
だけど、ホントは、門をでてた、って事?!


嘘っ!
やだああ!!

あたし、ただでさえ、方向音痴なのにっ・・・!!



「どーしよ・・・。どーしょぉ・・・。ふぇっ・・・。」



グイッ!!


「キャッ」



だんだん不安になって、泣きかけた時、誰かに腕を引っ張られた。


嘘っ!!

変質者?!



「や、やめて下さいっ!!」



「何が、やめて下さいだ。バカ。」



「?!?!風龍っ?!////」



そこには、風龍が立っていた。







< 55 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop