15のとき
夢に向かって
朝になり、私は家に帰って母とゆっくり話をしなければならないなと思った。



「一晩お世話になりました。」



私はペコッと頭を低く下げた。



「お母さんときちんと仲直りしろよ。」


勇気は私の頭を軽くポンっとたたく。


いつもやられてんな、ワタシ…。




うれしいんだけどね…!



「じゃ、俺のほうからプロダクションには連絡しておくから何かあったらまた報告する…。」



「うん…。」







外に出るとまぶしい日差しが肌にジリジリと照り付ける…



今日も暑くなりそうだ…。





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