星色模様〜幼なじみの君と〜
弱気になったり強気になったり

楽しみと嬉しさを感じて、悲しさと切なさを感じて


たくさんの想いが溢れ出るのは、好きだからこその証

その証を大切にしていきたい


例え、傷付いたり、揺らぐ事があったとしても、傷付いた悲しみの想いも好きだからこその証




自分の本当の気持ちから逃げないようにと



そう、願いたい













「里緒の浴衣姿どんなだろーな、小学生以来だからな」

「それはもう、絶賛だよ!見て損はないよ」


小学生の頃と比べものにならないんだから…多分

えらい自信だなと笑う颯にぃに私も笑った

しばらくして笑っていた颯にぃは真顔になって、



「なぁ、里緒ってさ…田中と付き合ってんの?」


稜平と?ま、まさか


ぶんぶんと首を横に振り否定を表した


「ふーん」


な、何


.
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