星色模様〜幼なじみの君と〜

稜平のキモチ

体育館では、バスケしたり、バレーしたり、それぞれ楽しく身体を動かす皆がいた



周りを見渡すと、稜平の姿がない




「海君、稜平は…?」

「あ、里緒ちゃん、稜平は多分部屋じゃないかな?…何か様子がおかしいんだよね。聞いてる?」



え…



やっぱり何かおかしい…よね




「さ、さあ、分かんない…」


私のせいなのか、何なのか…


海君には分からないとだけしか言えなかった



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