百物語骨董店

「ど、どうかしたかい?」


血相を変えて飛び込んできた俺に


花屋のおじさんは
目を丸くして
驚いていた


「おじさん!隣りのハンバーガー屋は!?」



きょとんとして
俺の顔をまじまじと観察して


おじさんは


ホッホッと

笑って言った



「何言ってんだろ

うちのお隣は前から

アンティークの骨董品店じゃないか」



たぬきにでも

化かされたかな?



おじさんは
にこにこと笑ってた



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