先生の秘密は恋の予感
俺は佳奈実の足が気になり声をかけた。


「足は大丈夫なのか?」


かがんで佳奈実の足を触ると。


「先生、セクハラですよ。」



顔を上げたら、スカートの中が丸見えで。



おまえこんなパンツはいてんのか?



なんて考えていたのが佳奈実に分かったらしく、又思い切り叩かれた。



「痛いよ。佳奈実のパンツエロ過ぎ。」



もう一発殴られたのは言うまでもない。



加納にも怒られた。



俺だってまだ佳奈実のパンツ見てないのに。



これには佳奈実も呆れて、男ってどうしようもない、生き物だねと言われた。



佳奈実といると楽しい。


なんなんだろうな、この気持ち。



恋愛感情とは違うきもするが。



30の俺と15の佳奈実。



俺の年の半分しか生きてないのに、何故か佳奈実は他の生徒とは違う感じがするし。



15にしては落ち着いている。



見た目はかなり子供ぽいのに、考えかたがしっかりしているのだ。


見た目とは違う、ギャプ。














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