何度でも Lovin' you!~season 2~



「もういいって!

勇輝がお母さんにバースデーケーキを作ってくれるようにお願いしてくれたんでしょ?

もうそれだけで十分だから。

それに、プレゼントだってもらったし…」


これ以上何かを望んだらバチが当たっちゃうよ…。


『はぁっ???

俺、お前にプレゼントした覚えないんだけど?』


勇輝はキョトンとした表情で私を見た。



「私はもらったよ…夢の中で。」


この一言で、勇輝は全てを察したのか、


『…………ッ!』


頬を紅潮させると、


『やべぇ!遅刻だ!!!

じゃ、また来るから!!!』


そう言うと、逃げるように病室を後にした。



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