いとしのかずん
「お前、酒飲んできた?」

「うん、まあね」

「酒くせえぞ! あと、たばこも」

「そう?」

呆れたように吐き捨てた俺の言葉に敦美は、きょとんとした表情で自分の右手を袖口を鼻に近づけた。

「歓迎コンパがあってさ」

「お前、未成年だろが」

若干、眉をひそめる俺。

「大学生は、飲んでもいーんだよ」

訳の分からない説を唱える敦美。
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