それでも傍にいたい〜先生と生徒の逢瀬〜

立入禁止

あの日から二日経ち、私はジャスティンの家へ行って、団欒した。
その帰り道に、コンビニへ行ってチューハイを手に取ると、頬に小さな痛みを覚えた。

「痛っ、」

「やほ、せーんせ。」

そこには、坂上くんがいた。そういえば、彼の私服は初めて見る。ラフなTシャツとジーンズって格好。
私は特にジャスティン達家族に会うだけだったから、ノースリーブのワンピースっていう所謂テキトーコーデで、後悔をした。

やっぱり、会うには可愛い格好で会いたいじゃない。学校ではスーツだったり、地味な格好だから、少しでも好きな人に"可愛い"と思われたい。
< 107 / 243 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop