隣のアイツ
‘なんで…’


目の前で窓枠に俯いている美弥の姿だった


智貴は体中が震えたコーヒーカップを机の上に置いて、ゆっくり窓を開けた


美弥は気づいていないらしくまだ俯いたまま


また離れてしまうかもしれない…そんな恐怖もあったが、美弥の‘智貴…助けて’と小さな声が確かに聞こえて
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