平凡彼女はシンデレラ
「奏愛、心配かけたね。ゴメン。
でもアユさんとは…。」
「わかってる。
けどもう心配かけないでよ。」
「奏愛…。」
抱き締めたら奏愛が泣き出した。
長く連絡取れなくて心配したよな~
「奏愛…キス…。」
「…ん…。」
久し振りのキスだ。
「お二人さーん。通行の邪魔でーす。」
良いとこなのに邪魔すんなよ…祥也…。
「玄関じゃなくて部屋でしてくんない。
ま、奏愛も女になったんだな。」
ありゃ…奏愛の顔が真っ赤になっちゃった。
「腹減った。奏愛飯。」
「ひぃばぁが作ってるよ。」
え。家にいるの!!