恋‐コイ‐【詩集】
恋‐コイ‐

*キミの背中*





“キミの背中”


毎週金曜日にある委員会で
いつもあたしの前の席に

座っているキミ。


体育系の部活をやっているせいか身体中日焼けの後がのこっていた。


そのせいで笑うとキミの白い歯が目立って眩しい。


でも、キミのその笑顔がまた可愛くてつい見いってしまった。


するとその視線に気づいたキミと目が合った。


直ぐに反らすあたしに


『俺のかっこよさに見とれちゃった??』


お茶目なキミがあたしに話かけてくれた。


『はい!』


迷わず即答するとキミは一瞬目を見開くとまたくしゃっと笑った。


キミの背中、


見つめるだけでも口元が緩む。


でも、キミが振り返ると


直ぐに何事もなかったかのように空を見上げる。


それを見てキミは、
『おい!誤魔化すな!!』少し強い口調であたしを睨んだ。


キミの背中。
抱きつきたいくらい


大好きだ。




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