恋せよ男女(オトメ)
「ここって・・・・マンションじゃないんですか(≧0≦;)」


結衣は胸に手を当てて慎一郎から距離を作った。



「ハハハハァ~~~~~~(^0^)」


「だ~か~ら~子供に手を出すほど困ってないって!!!」


「でも・・・・(+。+;)」


「いいからおいで=3」



結衣の目にはだんだん慎一郎が狼さんに見えてきた。


『部屋に入ったらガォ=3って言うのかな・・・』


慎一郎は不安な結衣を全く無視してドンドン先に歩いて行く。


『トホホ焼肉たらふく食べなければよかった(TOT;)』


結衣の頭の中は後悔の念でいっぱいになっていた。



pipipi


慎一郎は素早い手つきで電子ロックを外した。


『どうしよう~このまま入ったらダメじゃない(>0<;)』


マンションのドアが大きく開かれた。
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