先生愛してます！？

「分かった。じゃあ
卒業するまでずっと
先生として好きで
いて欲しいな。」と
陰陽師に言われた。

「分かった。」と言った。

陰陽師の答えは
私を生徒として好き。

私の恋は無理だね
父親の過去は消えない。

私達は海を後にした。

家に帰る時まで陰陽師は
無口だった。
何も話せない私。

家に着くと。

「先生ありがとう。
また新学期で。」

「ああ。佐藤。
俺の母親とは普通に
会って欲しい。
姉貴にも。」

「大丈夫だよ。
陰陽師。お休み。」
と言って家に入った。