先生愛してます!?
「いらっしゃい。
優子ちゃん。正明の事
でしょう?」と
尋ねたのは美香さん。

「座って。寒かったでしょう。
雪も降っているし。
イブはホワイトクリスマスだね。
正明と会うんでしょう。」

「その事なんですが。
実は・・・・。」と
私は心の中のモヤモヤを
全て美香さんに言った。

「優子ちゃん。正明は
本気で好きだよ。
婚約者って言ったのは
多分他の男に行っては
ダメだの合図かも知れない。」

「合図?」

「うん。アイツも優子ちゃんの
事になると見境がなくなるし、
繋ぎ止めたい気持ちと
離す事も必要かも
思っているかもね。」

「離す・・・・。」と
聞いた時ビックリした。

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