明日のキミへ
--------カランカラン

喫茶店の扉が開いた。

「も~!美優!!」

「み~ず~き~!!」

亜里沙とケン君が少し怒りながらこっちへ駆け寄ってきた。

「ごめ~ん」

「わりぃ」

深々とあやまったあたしと瑞貴。

「まぁいいよ。2人ともあの映画つまんなかったんでしょ?」

ケン君があたし達に優しく言った。

「そうなの?!美優ごめん!気づけないとか最低だよね。。。」

亜里沙が謝ってきた。

「ううん。見前までわおもしろそうと思ってたから、大丈夫だよ」

「ほんと?ごめんね」

「あたしこそごめんね」

「瑞貴、俺もごめんね?」

「大丈夫だって」

「じゃぁ。。。帰る?」

亜里沙がそう言った。

窓の外を見ると夕日がでていた。

「そーだね。帰ろっか」

夕日が眩しい道を4人で歩いた。






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