俺様が愛するお姫様。








「子供…できたわけ?」




何を言い出すかと思えば…




「できてませんよ?じゃぁサナによろしくおねがいします。私にとっては母親ではないけどサナにとっては一応お母さんなんだと思うから。じゃぁ。出てって。」



「……憐也さん。すみません。」





一言言って出てった…





はぁ…



気疲れした…





もう夜だ…




ご飯いらないかも…




「飯…食べる?」

「いらない。憐也たべる?」

「俺、南食う。」




てか父親が作るご飯なんて食べたくない。




ごめん、今日だけワガママ…





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