俺様が愛するお姫様。



―――ガチャ


「憐也ぁ~?」



シーン…としてる。




出かけてるのかな?!




とりあえず、寝室に入ってみた。





「憐也?!どーしたの?!」




憐也がすごく苦しそうにしてる…


ゼェゼェっていってるし…




「みな…みか…大丈夫だから、騒がないでね?」

「え…?!だって…」



どーしたらいいんだろう…



心配だよ…



「ゼェ…ゼェ…南っ…」

「え?!」

「そこの……薬とって…あと…水っ…」

「わかった!」




水と何の薬かわからないけど、薬を憐也に渡した。





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