寝言
あれから数時間。一緒にベッドに入り他愛もない話をしていた。

「そいえば葵さ、昨日寝言で俺のこと呼んでたよ。」

「え、ほんと?じゃあ、健介の夢みてたのかもね。」

二人で微笑み合った。

寝言で私は彼の名を、彼は私の名を。

寝ても覚めても二人一緒。

そんな幸せな時間。

「「おやすみ」」

今夜もまた夢で会えたら。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

風邪

総文字数/2,799

恋愛(その他)10ページ

表紙を見る
満月のはなし

総文字数/871

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop