初恋は君のために
「はいはいマキね」
私は適当に返事すると
携帯を開いた。
「てめぇ 呼び捨てにしてんじゃねえぞ!!」
マキは持っていた鞄を
床に叩きつけた。
しつこい…
「お前が呼び捨てにすんなら俺もミナミってよぶぞコラァ!!」
勝手にしろよ。
ー…バコォっ
そんな時、激しい音と共に
「あ、わりぃ」
ジンさんが現れた。
激しい音の原因は
「痛いっすよジンさん」
立っていたマキのお尻に
ドアが激突したみたいだった。