色えんぴつ

コンビニに入る瞬間、男達の視線を一斉に浴びる。



…ひるむな。
舐められる。

それを自分に言い聞かせ、できるだけ涼しい顔で彼らの前を通り過ぎる。



自動ドアが開くまでの時間が、いつもより長く感じる。

ドアが開いた瞬間、ひんやりとした風が私の心を落ち着かせてくれた。
< 16 / 28 >

この作品をシェア

pagetop