監察天使☆ネノ

城★sideレーチ

そこは、街から少し離れた森の中にあった。


「城じゃねーか…。」


そう。

あの親父が、俺と女天使に用意したのは城!!


ここに天使と2人で住め…と??


…ありえない…。




とりあえず、中に入り様子を伺う。


「なるほど…な。
もう、準備満タンって話かよ。」


おそらく、俺の部屋だと思われる所には、ベッド、机、…新しい制服。


そして…。


「なんで、天使と隣の部屋なんだよ!!」


なんだ、なんだ!?

嫌がらせか??



地上界は魔力を使わないので食事は採る必要もなく、俺は疲れていたので眠りについた。
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