私は先生
「俺は無理やりでもするよ?」


「………」

唇をキュツと噛む


――だめよ…


「答えられない…の」


「答えてもらう」



―――雪…


「こっち見ろよ」

「お願い…よ…」


―――心が……


「チカ…俺を見て?」

グイッと顔を
雪に向けられ


口に当たる雪の感触


――あぁ…

もう…
止まらないんだ


――心の中の侵入者が…



私を汚染しはじめた
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