緑の魔法使い
「本来はアトピーもアレルギーもない体だったんだ。
本来の治癒能力を高めて、毎日微量に摂取させられている毒物さえなければ悪くなる事は無いよ」
確かにと頷きながら
「今日はもう遅いのでそれを飲んで休みましょう」
薬湯を勧めれば綾瀬川さんも揃って苦笑。
あまりの不味さに羽鳥さんの鼻を抓んで一気に飲む姿はとても男前だ。
< 27 / 79 >

この作品をシェア

pagetop