私とあいつ〜最悪な同居人〜
それから私達は約15分間管理人さんの昔話を聞いていた。
男なんかだんだん笑顔が引きつってきている。
その時
「ところでお二人は私の所に用があってきたのよね
ごめんなさいね〜
つい昔の事を思い出してぺらぺらと
それでどうしたのかしら?」
待ってましたそのお言葉!!
「じ・・・実はですね。
何かの手違いで私達同じ部屋になってしまってるんですけど・・・・・・」
「あらっ、本当に!?
ごめんなさいねぇ。
最近ボケが酷くなっちゃって(笑゙」
いや、管理人さん。
『笑』じゃないって・・・
「どうしましょう。
もう空き部屋はないのよ。
本当にごめんなさゴホッ ゴホッ」
言葉の途中で管理人さんは咳込みだした。
「だっ大丈夫ですか!?」
男はどうしようか戸惑っている。
私は管理人さんの背中をさすってやった。
それでも管理人さんの咳はさっきより酷くなるばかり。
「エホッ ゴホッ ゲホッ ゴホッ 」
管理人さんの口から赤い血が出てきた。
「あわわわわわ
どどどどどどうしよう」
私はパニック状態。
「とりあえず救急車呼ぶぞ!
電話かせ!」
私は慌ててポケットから携帯を取り出す。
「は はいっ」
私は男に携帯を渡す。
男は携帯を操作し電話をかけはじめた。
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