漆黒の猫
古谷さんはメモを取り
「わかりました。また打ち合わせ時間決まったら連絡します」と言い


俺も白龍をキャリーケースに入れて立ち上がった


青山さんは俺の肩を叩き


「無理するなよ」
と笑っていた


俺は頷き「また来ます」というと


「おまえの携帯番号教えて」


と言われ赤外線で交換し車は青山さんの家から走り出した
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