漆黒の猫
「良かった…これから心置きなく電話とメール出来るな」


「え?」


「電話したかった…でも忙しそうだったし、彼氏いたら出来ないだろ?」


「私も…声聞きたかった」


お互い手を握り締めた


その時、


(バタン)


屋上の扉が開いた
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