漆黒の猫
「行こうか。市川さん心配してるから」

俺は白龍を抱き、悠里の手を握って立ち上がった


「リュウ…こんな私でいいの?体の事もあるし…」


不安そうな顔の悠里を真っ直ぐ見つめた

「悠里、俺は落ち着いたら一緒に住んでその後結婚も考えてる。病気の事も2人で向き合っていこ?」


悠里は不安は消えてニコッと微笑んだ


事務所のソファーで座っていた古谷さんと市川さんに話をしたら喜んでくれた
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