‡大切な言葉を 知った夏‡
『大切な言葉を 知った夏』
6年1組 白川 龍
僕は、夏休みに 千葉の祖母の家に 遊びに行きました。
祖母の家には、ひぃおばあちゃんがいます。年は88才です。
祖母の家に着いたのは、丁度 お昼でした。
祖母は、僕に 沢山料理を作ってくれました。
僕は、「うわぁっ!うまそう!いただきー。」
そう言って、おはしを持ちました。そしたら、「コラッ、りゅう。きちんと 『 いただきます』と 言いなさい。」と、いつも ニコニコしている ひぃおばあちゃんが 僕を 叱りました。
僕が 驚いていると、いつもの 優しい顔に戻って、言いました。
「りゅう、食事の前に どうして『いただきます』って 言うか、知っているかぃ?』
僕は、「えっ…知らない‥」と、答えました。
すると、ひぃおばあちゃんは 優しい声で ゆっくりと話し始めました。