君だけのサンタクロース
「アホたれ!」
「くっくっく、ばあちゃんもっとやってまえ。」
「いで!」
「いたっ!」
涙で歪んだ視界には、何度も叩かれぴょんぴょん飛びはねるSPの姿。
まだぶちギレのおばあちゃんと、そんな光景を見て笑うリキの姿を見て心の底から此処で生きたいと思った。
「もう心春はうちの子や!東京におるやつらに言っとけ!」
「っ!お嬢様を返して頂けるまで、来続けますから!」
“覚悟してくださいね”
と、言い翻そうとしたSPの前に、2人の男の子が立ちはだかる。
って、…え?