地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
おまけ
―――――――――――――――


「……っ…ちょっとだけだからね///////」



杏樹は、陸の腰に抱き着く。


「…本当に来るとは思わなかった。」


くっつくと背中にまわる腕

「…だって学校のある時間は……会えないんだもん」

“だから充電しとこうと思って…”

と胸に顔を埋めて続けた。



「……っ…//////////」

「ダメ……?」


顔を上げてうるうるの目を向ける。



顔を反らす陸。



「…可愛いことばっか言うな…」


「………なんか可愛いもの見つけたの??」


「・・・・・・・。」




これから先

杏樹の天然と鈍感ぶりに、

自分は、振り回されるのかと陸は思った。




「可愛い猫でもいたんでしょ?
どこにいるの?見たい!」


「はぁ………………」







**おわり**
< 628 / 628 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3,245

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

俺のカノジョは
牡丹杏/著

総文字数/13,424

恋愛(純愛)24ページ

表紙を見る
地味子の秘密リターンズ【野いちご10周年企画】
牡丹杏/著

総文字数/21,513

恋愛(純愛)38ページ

表紙を見る
地味子の秘密*番外編*
牡丹杏/著

総文字数/208,563

恋愛(その他)381ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop