キミのコトバ
━2時間後━
『たっだいまぁ』
理恵が帰ってきた。
消灯時間3分前だったから私と彩夏はふとんの準備をしていた。
『ずいぶんギリギリまでいたね;』
と彩夏が冷たい目線で言った。
『…ヒィっ…ごめんなさぁい』
と涙目であやまった。
『はぃはぃ。さっ寝よう!』
さっきとは打って変わった笑顔で彩夏は言った。
『うん♪おやすみぃ…』
私はふとんの中に入った。
『おやすみ…』
理恵と彩夏もふとんに入った。
明日も元気に過ごせますように…
と思いながら私は寝た。
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