硝子玉
「この硝子玉は、青空が本当に信じれるひとにしか渡さないものなんだ。」
自販機の前で二人座って離した。
彼は青空の兄で風太という。
「じゃぁ・・・俺のもってるこれも?」
ぽけっとから硝子玉を取り出して風太さんにみせた。
「これは・・・?硝子細工が施されてるじゃないか!!」
「え?」
「青空・・・・君のことを大切に思ってるんだ。」
「恋人ですし。」
「硝子細工は愛を意味してるんだ。最愛の人や最愛のモノ、最愛の世界。」
「最愛ってなんか思いですよね。」
「青空は愛に飢えているんだ。僕と青空は母親に虐待されていたからね。」