ねぇ、聞こえてる?
「ごめん…。ごめんね純ポ…本当にごめん…。」

「いいよ…寂しかったんでしょ?
お母さんにも頼れなくてずっと私を頼ってくれてたから。」

純ポがそう言った瞬間我慢してた涙があふれてきた。

私ゎ家族も友達も何の意味もないと思ってた。

お母さん…。

今ならわかる気がする。

私のために働いてくれてたのに、

私を傷つける存在だと思ってた。

ごめん。

私がもっといろんなとこで大人にならなきゃいけなかった。

純ポ…。

私が家のことで寂しかったりして

それを八つ当たりしたり

純ポのせいにしてた。

ごめんね。

私ゎ純ポに頼りすぎた。

甘えすぎた。

それでも私のそばにいてくれて

ありがとう。










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