apricot






あいつは




自然に俺の心に住み着いてた。




俺自身が気づかないほど、自然に。







まだ、間に合うだろうか?





次の日の放課後。





俺は中庭までの道のりを






走っていた。







アイミ。




今日も未来もずっと




お前の笑顔だけが見たいんだ。






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