Last Wing



しかし、そんな願いも叶わず三日目の今日も美音は目を閉じたままだった。



「…祐樹くん、リハビリ以外の時間ずっと美音ちゃんの所なんですって?」

「……目が覚めたとき、誰も居なかったら不安だと思うし」



ぎゅっ、と再び美音の手を握る。


ちゃんと、ここにいるよ、と伝えたいんだ。


―…大丈夫だよ、美音




「俺はここにいる」




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