水の中の王子様。
第1章

将来無望人

『私は生きている意味なんかない。
取り柄もない。』
私の口癖かな?

私最近、余計不細工になったな…。
太ったな…。

「将来無望人…。」

私にはこの言葉が一番お似合いだ。

でも、私の考えはキミに出会って変わったんだ。


とうとう私は高校生になってしまった。
行きたかったわけじゃない高校。
選択肢がなくて結局ここにした高校。

正直なんの楽しみもない高校。
私はこの3年間…意味のない日々を過ごすんだろう。

やっぱり将来無望人だから。

私が入った高校は専門高校。
別に将来の夢が決まってない私は、進学率の1番高いこの学科にした。

クラスは9組だった。


「あー、ゆか?うちわかる?サイトで知り合っためぐだよ!同じクラスじゃん!よろしくね~♪」


「めぐかっ!よろしくね~」

なんとか、クラスでは生き残りたい。
嫌われたくない。

臆病な私はこればっかりだった。

やっぱり最近私、変だ。
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