夢にで荘
「うぅ・・やしの木め・・」




クーラーが苦しそうに顔を歪めると送風が止まり、室温が徐々に上がり始める。



クーラー!!




クーラー!!




必死にクーラーに呼びかけてみても応答は無い。




残ったのはビジュアルで、鬱陶しい程、夏を主張してくるやしの木。




「これで地球は救われた」




やしの木が満足気な笑みを浮かべる。
< 25 / 133 >

この作品をシェア

pagetop