**Ran**

おっといけねッ
診断書忘れてきちまった…


俺は病室に戻った

するとみんながなにか話している
盗み聞きするタチはねーが
なんだか気になり
耳をすませた


「え~ッ乱のこと~??」


「!??」


俺のこと!??


ますます耳をドアに近づけた


「だってめっちゃ仲いいじゃん♪」


「ねぇねぇどーなのよ~」


「……」


「………。」


心臓の鼓動が大きくなる









「なッなんとも思ってないよ!!」








「!!!!」

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