世界の果てで、恋の続きを。【先生×生徒】
第七章 水底によどむ
あの夜からずっと、聞けなかったことがあった。
チャンスはいくらでもあったはずなのに、俺はいつもこの話題を避けていて。
ねぇ、先生。あの夜、先生は何をするつもりだったの?
あのまま眠らなければ、俺とセックスをしてた?
あの時、俺と出会わなければ、行きずりの誰かと、肌を重ねてた?
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