届かない
不幸への始まり
放課後------

私は優芽と帰宅していた。

「ビックリだよねー!あの佐藤雅と麻耶は友達に!」

優芽はゲラゲラ大笑いしている。

「もー!最悪だよー…席替えを待つしかないなあ…」

すると、
♪〜♪〜♪〜
麻耶の携帯が鳴った。

「あー、佐藤雅じゃね!?」

「まさかー…!?」

携帯を見て麻耶は唖然とした



From:佐藤雅
題名:おい
――――――――――――――
今度の日曜日どっか出かけるぞ
駅に10時待ち合わせだからな
来なかったらお前殴るからな!



「………ぇえ!?」

麻耶はその場で叫んでしまった

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