◇禁断恋愛◆
首から、鎖骨のあたりにも痕をつける


日菜の服は半分はだけたようになっている


理性も、もう何もわからなくなる


自分が、何をしているかさえも・・・・・・・


気付けば、怯えた瞳の上、日菜を押し倒していた


『ゃ、やめて・・・聖夜・・・っ』


気付けば、こんな状態で・・・


日菜の目には涙がうっすらとたまってる


あぁ・・・また・・・・・・


怯えさせてどうするつもり?


守りたいって・・・・決めたのに


俺は日菜の上をどいて、日菜をまたソファに座らせた


「ごめん・・・日菜・・・怖かった?」


『えっ、うぅん・・・でも、ちょっとだけ・・・』


俺は、日菜の外れたボタン一つ一つとめていく


ごめん、日菜・・・・・


こんな風でしか、気持ち表せなくて・・・
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